生活習慣ケアプログラム

歯周病予防は生活習慣の改善から

生活習慣と歯周病の関係

歯周病は口腔内の病気ですが、毎日の生活習慣によって発症や進行することがあり、生活習慣病とも言われています。つまり歯周病は普段の生活習慣を改善すれば、予防できる病気であるということです。

こんな生活習慣を送っていませんか?

偏った食生活をしている

歯周病予防だけでなく、健康を得るには規則正しい時間に、栄養バランスのとれた食事をすることから始まります。糖分の多い食べ物を食べすぎないようにするのはもちろんのこと、歯周組織に抵抗力をつけるたんぱく質、カルシウム、鉄分、ビタミンA、ビタミンCなどを含んだものを積極的に食べましょう。

タバコを吸う

喫煙は血流を滞らせ、歯周病を悪化させる原因になります。からだのためにも、徐々に量を減らし、禁煙されることをおすすめします。

常にストレスにさらされている

精神的ストレスはからだの抵抗力、免疫力を低下させます。これではせっかく歯周病ケアをしても効果が半減。ストレスをためない、発散することを心がけましょう。

毎日が睡眠不足

睡眠不足で生活リズムが乱れると、体調を崩しやすい体質になってしまいます。歯周病をはじめ様々な病気を招く原因となりますので、快眠できるような環境を整えましょう。

まったく運動をしない

歯周病が生活習慣病と言われるとおり、メタボリックシンドロームと大きな関わりがあることが近年の研究でわかってきました。適度な運動は免疫力を高め、歯周病と戦える健康なからだに導いてくれます。

「食育」の大事なポイント3つ

[ポイント1]飲み物はお水かお茶!野菜ジュースもNG

ジュースやお砂糖を入れたコーヒー・紅茶などの飲み物がよくないのはもちろんですが、実は野菜ジュースも健康な口腔内、生活環境を維持するためには控えることをおすすめします。

野菜ジュースは咬まなくても十分な栄養素を簡単に取り込むことができ、大変飲みやすく作られています。このような飲み物は栄養を手軽に摂取することが出来るため、次第に咬むこともやめてしまい、きちんとした食事ができなくなってしまう恐れがあるからです。水分の補給は、無糖のお茶かお水にしましょう。

[ポイント2] まずはちゃんと「咬む食事」

栄養をきちんと摂取するためには、バランスのよい食事をよく咬んで食べることが大切。そこで当院では、ご飯(お米)を積極的に食べることをおすすめしています。小麦粉でできているパンやパスタがメインの食事は、素材や調理法からどうしても油や糖分を多く摂取してしまいがちだからです。油は肥満の原因に、糖の過剰摂取は虫歯の原因になります。

また、濃い味付けや柔らかすぎるものは、あまり咬まないうちに飲み込んでしまうので、なかなか満腹感を得られず食べ過ぎてしまう傾向があるので注意しましょう。

[ポイント3]和式で着地(足をちゃんと地面につけましょう)

昔の人は便秘になりにくかったと言いますがその理由のひとつは、和式トイレを使っていたからと言われています。

現代の洋式トイレの場合、大人ならまだ足を地面につけることができますが、子どもは足がぶらぶらしてしまいます。これではちゃんと踏ん張ることができません。

ご飯のお話からいきなりトイレのお話をして怒られそうですが、これが食事にも関係します。下の写真のように足をちゃんとつけて食事を行うことで、顎に正しく力を入れて咬むことができるのです。きちんと咬むことができる環境を整えてあげましょう。

足がぶらぶら 足が着地している
足がぶらぶら 足が着地している
足がぶらぶら 足が着地している